開催にあたって
開催にあたって
日刊工業新聞社は、前身の厨房機器展から数えて24回目となる「西日本食品産業創造展」を2014年5月に開催いたします。食に関する最新情報を発信する総合展として定着している本展には、200を超える企業、団体などが出展し、最新の食品関連機器や衛生管理製品、原材料、機能性食品などを展示します。また、2014年展では「食品業界を支える物流コーナー」「工場設備コーナー」を新設しました。食品産業を側面から支える高機能な製品、各種システムなどをご覧いただけます。
九州は温暖な気候と豊かな農林水産資源に恵まれた食の一大生産地として我が国の食品産業を長く支えてきました。近年では地理的に近いアジアへのゲートウェーとしての役割や、太陽光などを使った最新の植物工場の拠点としても注目を集めるようになっています。
この地で開催する展示会が、生産者、加工者、食品メーカー、飲食店経営者など食にかかわる多くの来場者にとって有益な情報を提供できる場所となるよう、主催者として全力を尽くす所存です。多くの方のご来場をお待ちしています。
基本方針
- 食の生産から消費まで、食品産業の“いま”を明らかにし、ターゲットを見据え、時代にマッチした新たな市場開拓を創造しうる場とする。
- 徹底したトレードショーとして、出展者とユーザー間の実効ある取引と情報交換の場とする。
- 展示会を通して出展者とユーザー・団体、ならびに主催者が一体となり、業界の直面する諸問題に取り組み、情報を提供する。
- アジア周辺地区への食文化の発信基地として、また国内へ向けた情報の中継点として、情報の発信・交流を目的とした国際化を目指す。
開催概要
生産分野・既存分野へ向けた新しい提案を!
- 高付加価値生産・加工・技術の提案
- 高付加価値商品開発
- 包装技術 など
安心・安全を追求する技術力をアピール!
- HACCPなど、衛生管理・対策とその事例
- 鮮度、品質などの確保とその管理
- 環境に配慮した施設・設備や技術
売上げ・利益を拡大するソフト提案!
- 配食サービス・メニュー開発
- 店舗レイアウト・ショーケースレイアウト
- 販売促進・産地直送・販路開拓・ブランド化
- 工程管理・生産管理 など
店舗・食品工場へ向けた差別化、効率化の推進!
- 簡単操作機器の紹介
- 産直加工品、業務用加工食品と出荷状況による機器の選択提案
- 調理技術向上、商品開発提案 など