開催にあたって

開催にあたって

 日刊工業新聞社は食に関する最新情報を発信する総合展「西日本食品産業創造展」を毎年、福岡市で開催しています。「食の未来を考える」をテーマに掲げる本展示会は、2015年の開催が前身の厨房機器展から数えて25回目の開催となります。食を取り巻く環境や消費者意識が変化する中で、本展示会が節目の開催を迎えられましたのも、出展者をはじめとする関係者のお力添えによるものと深く感謝申し上げます。

 九州は温暖な気候と豊かな農林水産資源に恵まれた食の一大生産地として我が国の食品産業を長く支えてきました。近年では地理的に近いアジアへのゲートウェーとしての役割や、植物工場の拠点としても注目を集めるようになっています。

 今回の西日本食品産業創造展ではアジア地域の企業による出展を受け入れるほか、自動化やIT化が進む食品生産の現場を紹介するとともに、食の安心・安全などについての最新情報や技術を一堂に集め、展示し、来場者へ提案してまいります。

 主催者といたしましては、この展示会が食にかかわる多くの方々に有益な情報を提供し、さらに食の未来を考えるきっかけになるものと考えております。来場者、出展者双方にとって、本展示会が有意義な場となりますよう、主催者として全力を尽くす所存です。たくさんの方々のご来場をお待ちしております。

目的別出展アプローチ

生産分野・既存分野へ向けた新しい提案を!
  • 高付加価値生産・加工・技術の提案
  • 高付加価値商品開発
  • 包装技術 など
安心・安全を追求する技術力をアピール!
  • HACCPなど、衛生管理・対策とその事例
  • 鮮度、品質などの確保とその管理
  • 環境に配慮した施設・設備や技術
売上げ・利益を拡大するソフト提案!
  • 配食サービス・メニュー開発
  • 店舗レイアウト・ショーケースレイアウト
  • 販売促進・産地直送・販路開拓・ブランド化
  • 工程管理・生産管理 など
店舗・食品工場へ向けた差別化、効率化の推進!
  • 簡単操作機器の紹介
  • 産直加工品、業務用加工食品と出荷状況による機器の選択提案
  • 調理技術向上、商品開発提案 など