トーカロ株式会社

当社は溶射を中心とした表面改質技術（表面処理）の加工を行う会社です。
薄膜から厚膜までさまざまな表面改質技術をラインナップしていること、70年の歴史から基幹産業である鉄鋼・石油化学から先端産業である半導体製造装置まで、さまざまな業界で課題解決の実績・ノウハウを保有していることが強みです。

「セラミック溶射」
セラミック溶射は、アルミナ、イットリア、ジルコニア、チタニア、クロミアなどの各種材料を基材表面に吹き付けることで、使用環境において要求される特性を持つセラミックス皮膜を形成する表面改質技術です。
耐摩耗性、電気絶縁性、耐熱性・遮熱性、非ぬれ性、環境遮断性などの特性を基材表面に付与します。
今日、セラミック溶射は、航空・宇宙分野、半導体・電子部品分野、化学・樹脂分野、鉄鋼分野、製紙分野、自動車分野、エネルギー分野などさまざまな分野で多種多様に適用されており、必要不可欠な技術となっています。

「CDC-ZACコーティング」
化学反応を利用して酸化クロム（Cr2O3）を主成分とする複合セラミックス皮膜を形成する表面改質法です。高密度、高硬度皮膜、高密着力、低い摩擦係数などの優れた特徴があり、耐摩耗性や耐食性が要求される機械部品に抜群の威力を発揮します。
当社は、基材表面に新しい機能を付与する表面改質加工で、さまざまなお客さまの課題を解決して来ました。

ぜひ、表面改質のことなら、何でもご相談ください。