セミナーのお申し込みについて

セミナー申込締切日

57日(火)

展示会場案内図

各セミナーは、事前のお申し込みが必要です!ホームページからお申し込みください。

  • ※お一人で複数のセミナーを申し込む際は、必ずセミナーリストに戻って該当セミナーの「このセミナーに申し込む」をクリックしてからお申し込みください。
  • ※1つのセミナーを複数名でご希望の場合は受講者ごとにお申し込みください。

受講までの流れ

  • ①ホームページにて、ご希望のセミナーをお申し込みください。
  • ②自動返信メールの受信をご確認ください。
  • ③自動返信メールの本文がセミナーの【受講票】となりますので、プリントアウト(印刷)して、セミナー受付の際にご提出ください。
  • 迷惑フォルダや削除フォルダにメールが振り分けられている場合があります。迷惑フォルダ等のご確認をお願いします。
  • メールの受信制限によってメールが届かない場合がございます。「@nikkan.tech」の受信許可設定をお願いします。

セミナー受講のみの場合でも、セミナーのお申し込みだけでなく、本展の「事前来場登録」もしくは招待券の持参が必要です。

  • ※本展は、「事前来場登録制」です。ご来場の際はホームページから「事前来場登録」の上、【入場証】をプリントアウト(印刷)し、セミナーの【受講票】と併せて持参してください。「事前来場登録」ができない方は、招待券または名刺2枚をセミナーの【受講票】と併せて持参してください。当日、登録所にて「入場登録」をしていただきます。

当日受付、キャンセル待ちについて

  • 事前のお申し込み締切り後は、空きがあるセミナーについては、当日に先着順で受付いたします。
  • 満席のセミナーについては、キャンセル待ちの受付をいたします。
  • どちらの場合もセミナー開始時間の15分前に、セミナー会場の受付に直接お越しください。(事前のお申し込み状況に応じて、受付開始時間を早める場合がございます。その場合はホームページでお知らせいたします。)
  • ※当日、案内放送は行いません。講演開始の15~5分前までに、各セミナー会場入り口にて受付をお済ませください。
    講義開始後は入場できない場合がございますのでご注意ください。
  • ※セミナー開始5分前までに受付をされない場合、キャンセル待ちの方を優先させて頂きますのでご了承ください。

講師・演題・セミナー会場などは変更になる場合がございます。
ホームページまたは、当日のロビー案内板でご確認ください。

セミナーリスト

5月15日(水)開催のセミナー

ミラクルミートを食卓へ!~DAIZ社の事業戦略~

A1
開催日
5月15日(水) 11:00~12:30
開催場所
A館 2Fセミナー会場A(定員150名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

登壇者

  • DAIZ(株) 代表取締役社長 河野 淳子 氏
  • DAIZ(株) 取締役CMO 営業オペレーション部長 広川 学 氏

ゲスト登壇者

  • (株)セブン-イレブン・ジャパン 商品本部 次世代商品開発
    シニアマーチャンダイザー 赤松 稔也 氏

熊本発フードテックベンチャーのDAIZは、穀物の“組成”を変える特許技術「落合式ハイプレッシャー法」で開発した植物肉原料により、環境問題や人口増加に伴うたんぱく質危機解決への寄与、そして何より植物肉で「おいしさ」を実現し、食卓への浸透を目指しています。
本セミナーでは我が社の事業戦略をはじめ、弊社の植物肉原料を採用いただいているセブン-イレブン・ジャパン様をお迎えし、「みらいデリ」のコンセプトから商品の企画・開発ストーリー、今後の展望など、具体的事例をご紹介させていただきます。

おいしく・日持ち可能な食品開発の課題と生物食品研究所の支援

A2
開催日
5月15日(水) 13:00~14:30
開催場所
A館 2Fセミナー会場A(定員150名)
企画主催
福岡県工業技術センター 生物食品研究所/日刊工業新聞社

登壇者

  • 福岡県工業技術センター 生物食品研究所
    食品課 主任技師 田﨑 麻理奈 氏
  • (有)江口栄商店
    取締役社長 香山 眞理子 氏
  • もぐもぐぽけっと(株)
    代表取締役 吉武 麻子 氏

近年、食品ロス削減等の観点から、従来よりも賞味・消費期限の長い食品の需要が拡大しています。本セミナーではこれら食品開発のポイントのほか、当所がどのような支援ができるかをご紹介いたします。実際に当所にて支援した企業にご登壇いただきます。
(支援事例)
①「草木饅頭」の賞味期限延長に関する支援事例のご紹介((有)江口栄商店)
②「米粉焼きドーナツ」の賞味期限延長に関する支援事例のご紹介(もぐもぐぽけっと(株))

商品開発と品質管理の関わり

A3
開催日
5月15日(水) 15:00~16:30
開催場所
A館 2Fセミナー会場A(定員150名)
企画主催
(一社)日本惣菜協会 九州支部

講師

  • (一社)日本惣菜協会 アドバイザー 山田 祥男 氏

イトーヨーカドーの店長・惣菜部長・品質管理部長や成城石井の品質管理室室長を務めた、山田 祥男より、『商品開発と品質管理の関わり』と題して講演をいたします。
「商品開発責任者」と「品質管理責任者」双方に従事してきた経験から、売れる商品の開発とそれを支える品質管理の在り方についてお話いたします。
商品開発・品質管理ご担当者様ともに、今後に活きるヒントを得るための機会として是非ご参加ください。

【顧客は突然いなくなる】

B1
開催日
5月15日(水) 11:00 ~12:00
開催場所
A館 2Fセミナー会場B(定員84名)
企画主催
(株)ミリオネット

久しぶりに『顧客は突然いなくなる』をテーマに登壇します。
少子化・グローバル化・多極化など、コロナ禍を経てもお店の問題はたくさんありますが、当社が実際に立ち上げたお店の黒字化や、宮崎で離反のお客様を5%呼び戻した実績など、実体験による論理と現実の事例を交えてご案内します。
また、来店したお客様を逃がさない新たなツール『https://my-log.biz/』のご紹介もします。

身の丈に合った食品安全認証とは?

B2
開催日
5月15日(水) 14:00 ~15:00
開催場所
A館 2Fセミナー会場B(定員84名)
企画主催
(株)エフエスエー HACCP・ISO支援センター

講師: 株式会社エフエスエー HACCP・ISO支援センター長 三村 聡 氏
外国料理の中で人気上位な「日本食」。日本の「食」に対する関心が高まっています。それを受け、様々な海外展開支援策として食品安全認証の取得支援が行われています。しかし食品安全認証にはISO、JFSなど複数あり、どの認証を取得すればよいかわかりにくい状況です。本セミナーでは、自社の目的に合わせた適切な食品安全認証の選択ポイントを解説。

第72回プロスペールモンタニエ国際料理コンクール優勝について

B3
開催日
5月15日(水) 15:30 ~16:30
開催場所
A館 2Fセミナー会場B(定員84名)
企画主催
(一社)全日本司厨士協会 西日本地方本部

講師

  • ホテルニュー長崎
    調理部 ハイドレンジャ料理長 鈴木 智宏 氏

コーディネーター

  • (一社)全日本司厨士協会 西日本地方本部
    理事長 西木 廣幸 氏

フランス料理の最高峰であり、ノーベル文学賞や芥川賞と並ぶ8大文学賞のひとつと称され、フランスで最高峰の権威を誇る料理コンクールで優勝された作品を中心に、コンクール会場の雰囲気や苦労話・裏話などをスライド等を使い講演します。

黒糖が持つ特徴、機能性

C1
開催日
5月15日(水) 13:15~13:45
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 鹿児島県立短期大学 生活科学科 教授 広瀬 直人 氏

黒糖はサトウキビのジュースをそのまま煮詰めて製造します。そのため、精白糖には無い色や香りが大きな特徴です。また、黒糖にはサトウキビに含まれるミネラルやポリフェノール類などの成分もそのまま濃縮されているため、糖質としてだけでなく、健康増進にも大きく寄与することが期待できる食材です。今回は、黒糖が持つ有用成分について紹介します。

大豆胚芽を用いた育毛サプリの可能性

C2
開催日
5月15日(水) 14:00~14:30
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 尚絅大学 生活科学部 准教授 前渕 元宏 氏

大豆胚芽は、発芽の際に幼根や子葉となる部分です。大豆全体に対する重量比は2%程度で、イソフラボンやポリアミンを豊富に含んでいます。本セミナーでは、大豆胚芽を摂取することによる頭髪環境改善効果について紹介します。

九州産ハーブ、ハーブティー、精油の色、香り、抗酸化力

C3
開催日
5月15日(水) 14:45~15:15
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 福岡女子大学 国際文理学部 教授 石川 洋哉 氏

熊本県の南阿蘇地方および福岡県の八女市では、近年さまざまなハーブ類の栽培と製品化が試みられている。本セミナーではハーブ類および、それを活用したハーブティー、精油などを対象として、色・香り、抗酸化活性の面からその魅力について解説する。本セミナーでは、食品の「色」、「香り」を分析する最新の機器を用いた情報を交えながら、ハーブに関する科学情報を出来るだけわかり易く伝えたい。

大豆やその発酵食品に眠る新たな機能性

C4
開催日
5月15日(水) 15:30~16:00
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 崇城大学 生物生命学部 教授 太田 広人 氏

大豆やその発酵食品(味噌、醤油など)には、私達の健康に役立つ成分が豊富に含まれています。例えば大豆イソフラボンが挙げられます。我々の最近の研究で、大豆イソフラボンには従来とは異なる新しい作用機構があることが分かってきました。また、大豆発酵食品の新しい機能性を発見する研究も進めています。これまでの研究成果を交えながら、大豆やその発酵食品に眠る新たな機能性についてお話ししたいと思います。

海苔の香りを機器分析で視覚化してみたら

C5
開催日
5月15日(水) 16:15~16:45
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 佐賀県工業技術センター 食品コスメ部 特別研究員 吉村 臣史 氏

食品の味や香りは、直接「味わう」「嗅ぐ」といった官能的評価が一般的です。評価者の好き嫌い等に左右されるといった欠点もあり、評価が難しいときもあります。近年、センサーを使い「うま味」や「渋味」等を測定する装置もありますが、官能評価で「良」と判断されることをセンサーで判別することは困難です。今回、成分分析に用いる機器を用い、海苔の分析結果と官能評価の結果との関係性を検討した研究を紹介します。

Trace eye FOOD-Proで実現する食品製造のDX

D1
開催日
5月15日(水) 11:00~12:00
開催場所
A館 3Fセミナー会場D(定員45名)
企画主催
(株)サトー

食品トレーサビリティシステム「Trace eye FOOD-Pro」についてご紹介します。
このシステムは、原材料の入荷から製品の製造・出荷までをトータルに管理し、作業の効率化が可能です。自社工場だけでなく、取引先、海外工場、外部倉庫などさまざまな拠点をシームレスにつなぎ、食の安心・安全を支援します。

食の信頼をブランド化する 次世代のトレーサビリティシステム

D2
開催日
5月15日(水) 12:30~13:30
開催場所
A館 3Fセミナー会場D(定員45名)
企画主催
(株)カンブライト

本セミナーでは、デジタル化がもたらす衛生管理の効率化と品質向上の可能性をご紹介します。記録のデジタル化だけでなく、トレース(追跡)できるツクルデについて、紙ベースからデジタルへと進化する記録・追跡方法が、どう食品製造業界を変え、皆さんの「安心・安全」にどう貢献するか、その鍵をお伝えします。

ラッピングの基本+ワンアクションでラッピングをグレードアップ

D3
開催日
5月15日(水) 14:00~16:30
開催場所
A館 3Fセミナー会場D(定員20名)
企画主催
製菓製パン協力会

講師

  • 東京リボン(株)
    販売促進課 塩野 萌 氏

受講者持参

  • ハサミ、カッター、セロハンテープ

いまさら聞けない初歩的なラッピング技術と、エコ資材・あまり資材を有効活用したサスティナブルかつワンアクションで簡単にラッピングをグレードアップする方法やアイテムをご紹介します。

5月16日(木)開催のセミナー

私のお菓子人生

A4
開催日
5月16日(木) 11:00~12:30
開催場所
A館 2Fセミナー会場A(定員150名)
企画主催
(一社)福岡県洋菓子協会

講師

  • ラ・リヴィエ・ドゥ・サーブル 代表 植﨑 義明 氏
    ((一社)日本洋菓子協会連合会 公認技術指導委員
    (公社)東京都洋菓子協会 技術指導委員)

コーディネーター

  • (一社)福岡県洋菓子協会 会長 三嶋 隆夫 氏
    (フランス菓子16区 オーナーシェフ)

(一社)福岡県洋菓子協会 会長 三嶋 隆夫氏がコーディネーターとなり、植﨑氏が辿ってきた菓子人生を掘り下げます。

顧客を失わないための品質管理DX

B4
開催日
5月16日(木) 10:30 ~11:30
開催場所
A館 2Fセミナー会場B(定員84名)
企画主催
(株)カミナシ

昨今、法令の規格化や情報拡散速度が高まっているなどの社会情勢の変化で、顧客から高い水準での品質管理が求められることが増えています。
限られた人材の中で、高品質な製品を提供し続けるには業務負荷がかかりすぎるなど、不安要素も多いです。
本セミナーではお客様とカミナシが取り組んできた品質管理のDX化事例を中心に、実際どのように品質管理体制の強化を実現、顧客の信頼を獲得できているのかを詳しくご紹介いたします。

九州における機能性表示食品開発の動向と桑の葉を用いた商品開発

C6
開催日
5月16日(木) 10:30~11:00
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 崇城大学 生物生命学部 教授 西園 祥子 氏

機能性表示食品は、届出総数が7000件を超えており、そのうちの約11%が九州での届出である。我々は、熊本県で届出された機能性表示食品のうち、約2割(16件)のサポートを行ってきたことから、これらを含め九州における機能性表示食品開発の動向について解説する。また、我々は熊本県産桑の葉を用い、食後の血糖値・中性脂肪上昇抑制効果を示す機能性表示食品「健桑茶」を開発したことから、これらの研究成果も紹介する。

沖縄島ヤサイ抽出物の免疫担当細胞を介した機能性に関する研究

C7
開催日
5月16日(木) 11:15~11:45
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 福岡工業大学 工学部 教授 永田 純一 氏

沖縄島ヤサイに含まれるポリフェノールの免疫担当細胞を介した機能性(免疫賦活(活性)作用や抗炎症効果など)に関する研究事例の紹介。特に今回は、島ヤサイの中でも沖縄ニシヨモギに含まれるポリフェノールに着目した機能性研究を中心にお話をします。

海産性微細藻類キートセラスの脂質代謝調節作用

C8
開催日
5月16日(木) 12:00~12:30
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 長崎県立大学 看護栄養学部 准教授 城内 文吾 氏

微細藻類の高い生産能力は、食糧やエネルギー危機を解決するキーテクノロジーとして注目されている。機能性成分を高蓄積する種が多数見出されている海産性微細藻類は、淡水性微細藻類と比較して大量生産技術上の課題から商業化が遅れている。近年、長崎県新上五島町にてその技術が確立されたことを契機に、我々は海産性微細藻類の栄養生理機能に関する共同研究を進めている。本セミナーでは、これまでに得られた知見を紹介する。

マイクロ波加熱を用いたフードテック

C9
開催日
5月16日(木) 13:00~13:30
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 九州大学 大学院農学研究院 准教授 椿 俊太郎 氏

マイクロ波加熱は、家庭用電子レンジのみならずさまざまな食品製造プロセスで広く用いられる。近年、マグネトロンに変わり高出力半導体を搭載したマイクロ波装置が普及しつつあり、従来法では困難な精密な加熱制御や、加熱試料のセンシングが可能となりつつある。本講演では、半導体式のマイクロ波の精密加熱制御技術を用いた乾燥や抽出、生体分子の触媒変換、フードロス削減などの「フードテック」について紹介する。

目の健康維持に役立つ新規食品素材の探索

C10
開催日
5月16日(木) 13:45~14:15
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 宮崎大学 農学部 准教授 小川 健二郎 氏

近年、スマートフォンやパソコンの普及や在宅ワークの拡がりにより、目にかかる負担が増え不調を訴える人は多い。我々は日常摂取可能な食品について、視機能の維持や改善に有用な食品素材や成分の探索、およびその機能性について研究している。本セミナーでは、現在取り組んでいる宮崎県産ブルーベリー素材をはじめとする食品の網膜保護作用ならびに涙液分泌改善作用について、実際の研究成果を元に紹介したい。

MALDI-TOF MSによる微生物迅速同定法の食品産業への展開

C11
開催日
5月16日(木) 14:30~15:00
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 九州産業大学 生命科学部 教授 中山 素一 氏

食品の安全性確保や、消費・賞味期限の設定に微生物同定は重要な技術である。従来の同定技術はコストや迅速性の観点で食品産業での活用には制約があり、低ランニングコストと迅速性からMALDI-TOF MSによる微生物同定が注目されている。今回、本技術を食品産業へ展開する上での問題点の解決のために九産大を中心に行っているコンソーシアム活動と本技術を用いた賞味期限延長の取り組みの実際について紹介する。

メタゲノミクス解析による鹿児島味噌の「整腸作用」の解明

C12
開催日
5月16日(木) 15:15~15:45
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 鹿児島大学 農学部 教授 侯 徳興 氏

味噌は日本の伝統的な発酵食品であり、全国的には米味噌が主流である。鹿児島県では古くから麦味噌が醸造されており、麹の配合割合が高いという特徴をもつ。その主原料となる大麦には水溶性食物繊維である大麦β-グルカンが豊富に含まれており、腸内環境の改善や生活習慣病の予防効果が期待されている。本講演は、動物モデルを用いて鹿児島味噌の「整腸作用」をメタゲノミクスレベルで明らかにしたものを報告する。

未利用アカモクの化粧品・食品原料等の製品化を目指す取り組み

C13
開催日
5月16日(木) 16:00~16:30
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 福岡県工業技術センター 生物食品研究所 生物資源課 専門研究員 石川 智之 氏

アカモクはフコイダンやフコキサンチン等の栄養成分を豊富に含む食用の海藻ですが、軸の硬い部分や色の悪い部分は廃棄されています。この未利用アカモクを化粧品原料等として有効活用することを目的に生理活性評価を実施しましたので、その内容について紹介します。

【顧客は突然いなくなる】

D4
開催日
5月16日(木) 10:30~11:30
開催場所
A館 3Fセミナー会場D(定員45名)
企画主催
(株)ミリオネット

久しぶりに『顧客は突然いなくなる』をテーマに登壇します。
少子化・グローバル化・多極化など、コロナ禍を経てもお店の問題はたくさんありますが、当社が実際に立ち上げたお店の黒字化や、宮崎で離反のお客様を5%呼び戻した実績など、実体験による論理と現実の事例を交えてご案内します。
また、来店したお客様を逃がさない新たなツール『https://my-log.biz/』のご紹介もします。

JFS-B規格eラーニングとコンサルで構築~適合証明取得(輸出可能)

D5
開催日
5月16日(木) 13:30~14:30
開催場所
A館 3Fセミナー会場D(定員45名)
企画主催
(株)ファクトリー・クリーンシステム

eラーニングはJFS規格監査会社の当社が独自開発制作。規格要求事項を網羅し事例を音声動画でわかりやすく解説。繰返し学習できる唯一無二な専門講座32教材。文書作成~運用~リモートコンサルで事例・ノウハウ紹介・適合証明取得迄。
成果として①柱になる社員育成で食品安全意識・生産性の向上②安全安心な製品③不適合品が激減④仕組み構築⑤FSSC22000・ISO22000・JFS-B取得済組織様の人財育成、修了証発行で力量を証明。
※同業者は聴講をご遠慮願います。

毛髪クレーム対策に有効と考える『アイテム運用』とは?

D6
開催日
5月16日(木) 15:00~16:00
開催場所
A館 3Fセミナー会場D(定員45名)
企画主催
国立(株)

弊社では『毛髪対策』を進めるにあたり、頭部アイテムの着用案内を含む運用が重要だと考えます。
①何故、そう考えるのか?②正しい着用方法のポイント③効果的な運用の仕方を解説いたします。
工場内での毛髪対策の取組みは色々とあると思いますが、ユニフォームメーカーとして他にはない独自の視点でお話しします。
ご来場者様へは、好評頂いているセミナーレジュメを差し上げます。

5月17日(金)開催のセミナー

オキナワモズクのフコイダンについて

C14
開催日
5月17日(金) 10:30~11:00
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 琉球大学 農学部 教授 小西 照子 氏

海藻に含まれる有用成分のうち、最も豊富に含まれるものは多糖であり、海藻多糖には様々な機能性が見出されている。中でも褐藻類に含まれるフコイダンは、免疫賦活活性、抗腫瘍活性、抗ウイルス活性などの生理機能を示し、非常に注目度の高い海藻多糖である。オキナワモズクは全国のモズク市場の90%以上を占め、褐藻類の中で最もフコイダンに富む海藻である。今回、オキナワモズクのフコイダンの構造や機能性について紹介する。

総菌数の測定法について

C15
開催日
5月17日(金) 11:15~11:45
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • (一財)日本食品分析センター 微生物部 副主幹研究員 難波 玲子 氏

代表的な健康食品にはヨーグルトや発酵乳飲料などの生きた菌(生菌)が含まれる食品がありますが、最近では殺菌済みの菌(死菌)が添加された食品も多く見られます。
ヨーグルトなど生きた菌が含まれる食品は培養法により菌数を測定し評価することができますが、死菌が添加された食品では培養法で測定ができません。
今回は、培養法では測定ができない死菌添加食品について菌数を測定する「総菌数測定法」についてご紹介します。

食と腸内フローラと健康と疾病

C16
開催日
5月17日(金) 12:00~12:30
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 九州大学 大学院農学研究院 教授 中山 二郎 氏

人の腸内には多くの微生物が共生しており、食と健康のインターフェースとして重要な働きをしている。我々九州大学では、アジア特有の食文化のもとに形成される腸内フローラと各種疾病と腸内細菌の関係を調べている。中でも、腸内細菌が食物繊維を腸内発酵して生産する短鎖脂肪酸の有益機能や、食事性脂質の吸収のための消化液に含まれる胆汁酸の腸内代謝物の各種機能と疾病の関係には大変注目され、本セミナーで解説する。

麹の特性を活かした新規機能性食品の可能性

C17
開催日
5月17日(金) 13:00~13:30
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 崇城大学 生物生命学部 教授 三枝 敬明 氏

米麹の製麹工程中に様々な周波数の音波を照射することにより、異なる酵素生成パターンを示す米麹が製造できることをこれまで報告してきました。そこで更に種麹(白麹、黄麹、黒麹)に様々な周波数の音波を照射した後、「米麹」あるいは「ふすま麹」を無音下で製麹したところ、麹の種類や周波数によって様々なタイプの麹を製造できる可能性が確認できました。今回は音響麹の様々な可能性についてお話しします。

食品成分の組み合わせがもたらすさらなる健康効果への可能性

C18
開催日
5月17日(金) 13:45~14:15
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 中村学園大学 栄養科学部 講師 山本 健太 氏

機能性表示食品が多く市販されていますが、複数の関与成分を摂取した際の効果は不明な点が多いです。今回は、糖転移ヘスペリジンとフラクトオリゴ糖を継続摂取した際の吸収への影響についてお話しいたします。

指宿産オクラの機能性表示食品としての特性について

C19
開催日
5月17日(金) 14:30~15:00
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 鹿児島純心大学 看護栄養学部 教授 中野 隆之 氏

指宿市ではオクラの生産が盛んで、出荷量は国内トップです。ここで収穫されたオクラの成分を根拠とした動物やヒト試験の結果を基に、機能性表示食品の届出が2件、受理されました。本セミナーではこの機能性を生かした商品づくりについての事例を紹介します。

食品品質のデジタル化への挑戦

C20
開催日
5月17日(金) 15:15~15:45
開催場所
A館 2Fセミナー会場C(定員42名)
企画主催
西日本機能性食品開発研究会実行委員会

講師

  • 九州大学 大学院農学研究院 准教授 田中 充 氏

ヒトの感じる五感情報のうち、化学物質を媒介する味覚と嗅覚は化学感覚に分類される。視覚や聴覚の様な物理感覚においては、その記録と再現技術はかなりのレベルまで成熟しているのに対して、化学感覚においては、その記録すら困難な状況であり、再現技術に至っては皆無である。そこで本研究では、食品成分を網羅的に検出・評価する質量分析法を新たに構築し、食品品質のデジタル化技術として確立する試みについて紹介する。

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