日刊工業新聞社は九州のモノづくり産業の振興に資する産業見本市「モノづくりフェア」を毎年、福岡市で開催しています。
2018年は34回目の開催となります。
次回のモノづくりフェアのテーマは「持続可能な未来社会の構築に向けて」。九州の産業界は自動車関連産業などで磨いた高度な基盤技術を背景に、アジアに開かれた産業拠点としての役割を強めています。
その一方で国内産業は少子高齢化や社会ニーズの多様化、グローバル化、ロボットを含めたIoT(モノのインターネット)の進展といった大きな変化を迎えています。
そこで持続可能な未来社会の構築に向けて九州から新技術・新製品・新サービスの最新情報を発信してまいります。
併せて新たな取引先開拓につながるマッチングの場の創出に注力。例年以上にモノづくりでつくるソリューションを提案してまいります。
主催者といたしましては、この展示会がモノづくり産業にかかわる多くの来場者に有益な情報を提供し、九州地域内外のモノづくり産業の発展に貢献できれば幸いです。
来場者、出展者双方にとって本展示会が有意義な場となりますよう、全力を尽くして取り組んでまいります。